横浜お灸研究室 関元堂

横浜市のお灸専門 関元堂

腸脳相関とお灸

腸は、「第二の脳」とも呼ばれ、脳からの指令が無くても独立して活動することができるといわれている。 腸脳相関とは、腸と脳が互いに密接に影響を及ぼしあうことを示す言葉である。 腸の状態が脳の機能にも影響を及ぼす。セロトニンは、腸管で作られている…

小腸と免疫とお灸について

お灸研究では、腹部の温灸の効果と小腸の機能を考えることもある。 小腸は消化と吸収を行う。 飲食物には細菌やウイルスなどが含まれている。それらの有害物質は腸の粘膜から侵入しやすい。 ガン細胞が生じる場所も腸内の粘膜からといわれている。 ウェルシ…

お灸による腸温活のススメ

腸を健康な状態に整えて、維持することが健康にとって重要なものになる。 腸が冷えると太りやすくなり、肌荒れや苛立ちの原因になると言われている。 腸が冷えると血流等が滞ることで腸の動きが悪くなり、便秘になりやすくなる。 便秘によって栄養の吸収が悪…

小腸の研究3

なぜ、病気になるのかを考えた時に内臓的には、小腸の機能低下から来る炎症があるような気がします。 この小腸の炎症は、風邪との関係もあるようです。 それでは、小腸の機能低下による炎症は、なぜ起こるのかというと、食に含まれる菌が原因ではないでしょ…

小腸の研究2

古来から、胃腸の不調は万病のもとという考え方もあります。 最近では「腸は第2の脳」という考え方もあります。 東洋医学では、小腸の募穴は、関元です。 関元への多壮灸が、古代中国では長生きの秘訣と言われている説もあります。 多くの全身症状について…

小腸の研究

東洋医学では、小腸は心と表裏関係にあるため、重要だと思われます。 小腸の募穴は関元ですが、丹田と関係があります。 昔、小腸は内容物がない場合はペラペラの臓器と言っていました。 解剖図を見ていると、小腸の図は脳に近いと感じることもあります。 小…